生活習慣

生活習慣病の一種である高血圧

生活習慣病という言葉、雑誌などでもよく見ます。
企業でも生活習慣病にならないように日常生活の見直しをしようと、健康講座などを開くところも多くなっています。
この生活習慣病というのは、バランスの悪い食事や運動不足、不摂生などが原因から起こる病気を総称したものです。

生活習慣病の中でも、高血圧、糖尿病、脂質異常という状態になっている方が多く、生活習慣病の3大疾患などとも言われています。
高血圧や糖尿病、脂質異常が進めば、さらにリスクの高い生活習慣病となる、心筋梗塞、脳梗塞、狭心症、腎臓疾患などに移行してしまう事もあり、こうなってしまうと命の危険性も出てきます。

生活習慣病の3大疾患はとても厄介です。
その状態が継続し悪化してからじゃないと自覚症状が現れないのです。
健康診断などで高血圧、血糖値が高い、血中脂肪が高いといわれても、自覚症状がないと病院へ行こうという気にならない方も多く、結局放置してしまい心臓疾患など予後が悪い病気、また突然命を奪われてしまう方も出てきます。

名前の通り、不摂生な生活習慣等が引き寄せる病気ですから、生活習慣や食生活をしっかり改めることで改善できる病気ですし、将来の危険因子も減らすことができるのです。
生活習慣病という名前だけではそれほど深刻なことだと感じないかもしれません。
でも健康的に生きていくことが立たれてしまう可能性も秘めた怖い病気なんです。

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