生活習慣

毎日測って、落ち着く高血圧

高血圧という状態になると、安い物でもいいから家庭で利用できる血圧計を購入し、できれば1日3回、少なくとも1日2回、朝晩は血圧を計測するようにと指導されます。
医療機関でも治療や定期的な診察に行けば、血圧を測定しますが、医療血圧よりも家庭血圧の方がよりその方の普段の血圧数値がわかるのです。

よく病院などに行くと血圧が上がるという方がいます。
医師の白衣を見るだけでなんだかドキドキするという方もいます。
病院まで歩いていく方もいますし、バスで行く方も、車で行く方もいます。
ただいずれにしても体を動かして、日常とは違う行動をとっているため、その方の確かな血圧の数値とは言えないのです。

そのため、医療機関では家庭血圧を毎日ノートにつけて診察の際に見せるようにという場合もありますし、普段の血圧はどの程度?と聞くこともあります。
家庭血圧は治療の基礎となる大切な計測なのです。

毎日血圧図る、という事は高血圧の予防、改善にも大きく貢献することです。
朝晩、もしくは朝昼晩と計測することで、どのくらいの血圧なのか、また高くなっていればもう少し塩分を減らそうと考えるでしょうし、低くなっていればこのままの調子でもうすこし運動をプラスしてみようかな?と健康的な生活をより考えることができます。
毎日血圧を測定することは、高血圧の改善にもつながるのです。


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