生活習慣

高血圧予防とビタミン

健康診断で高血圧だと診断される方も多いでしょう。
特に高年齢になればなるほど、血圧のコントロールが難しくなってくる方が多くなります。
高血圧になると塩分を控えるなど食生活の改善を求められますが、食生活の改善の中にぜひ取り入れてほしいのがビタミン類です。

ビタミンが不足すると血圧は上昇します。
ビタミン類はそれぞれ、血液、血管に深く関連していて、例えばビタミンCは血管壁を強くするという作用を持っていますし、そばに含まれるビタミンPもビタミンC同様、血管を強くするという働きを持っています。
高い抗酸化作用のあるビタミンEは血液サラサラ効果がありますし、ビタミンEも血管を強くするというサポート力がありますので、積極的に摂取してほしいビタミンです。

ビタミンB2は、過酸化脂質の生成を抑制し小手ステロールや中性脂肪を減少させる働きを持っていますので、肥満、メタボリックシンドローム、また高血圧に悩む方にもおすすめのビタミンです。
中性脂肪を減少させることができるため、余分な脂肪が血管壁を厚くしてしまう動脈硬化改善にもつながります。
動脈硬化で血管が硬く厚くなればもちろん血圧も上昇してしまうので、ビタミンB2も積極的に摂取したいビタミン類です。


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